第三十二段 神の手
本日、パトリシア・コーンウェル著「神の手(上)(下)」を読了しました。
これを読むために数日前から、3作前からさかのぼって読み返していたのですが、最初の頃(1作目)とずいぶん感じが違うので驚きました。1作目から7作目くらいまでは、いかに科学捜査を駆使して、物言わぬ遺体や殺人現場から、証拠を集め犯人を突き止めるか、と言うことを主体として書かれていました。でもここ数作はケイ・スカーペッタや犯人の心理描写に重点が置かれています。
私としては最初の頃の方が好きですが、だからといって今の作品が嫌いなわけではありません。どんどん科学技術が進歩していく中で、それに後れずに進歩した作品を作り上げていく著者にエールを送りたい気持ちです。
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