第百八段 事件です

一晩たったから、少し落ち着きました。







泥棒がラボに入りました。
だ〜れもかち合うことがなかったことだけが幸いです。
でも精神的には・・・私結構やられました。

日曜日の夜10時、最後の人がラボを出ました。
翌月曜日の朝6時、教授が出勤しました。

9時私が出勤しました。
スタッフと話しながら、ふと思った私。

なんで金庫に入っていたはずのこのスタンプが机の上に出ているんだろう。

なんで机の引き出しがちゃんと閉まっていないんだろう。

そう思って引き出しを明けた私。
きちんと鎮座ましましている金庫に安心したのもつかの間。




お札と100円玉が全部とられていました(泣)。

朝のご挨拶もそこそこに、教授に「盗難に遭いました。教授は大丈夫ですか」とお伺いを立てるも、「何も盗られてないよ」と間の抜けたお返事。
私の方はウン十万単位で盗られております。みんなでためたお茶代。新しいコーヒーメーカーを買おうか、新しい湯沸かしポットを買おうかと考えていたお金です。

え、教授は何も盗られてないんですかぁ〜〜〜。

失礼ながらそう思ってしまいました。
(後にビール券と大量の100円玉がなくなっていることに気づきます)

総務経由で警察を呼び、現場検証。

「今日は科研費の学内一次提出日なのに!!」

私は仕事をする気になりません。
教授は警察の相手で仕事になりません。
他の方々は、せっせとパソコンを打ちつつ、お話ししています。

鑑識作業大好きな私は、目の前で机にアルミニウムの粉を振りかけて指紋を採るのを見ています。
ラボにいた人のほとんどは指紋の提出を義務づけられました。

一番おもしろがったのは、インドネシアから来た研修生の方。
木曜日に帰国する寸前のこの事件を、最後にはおもしろがってくれたのが幸いです。だって日曜日最後に帰ったのはこの方なんですから。

指紋採取されているのを記念撮影したり。
警察の三点セット(警棒、手錠、拳銃)を確認したり。
なかなか最終的にはおもしろい事件になりました。

金庫に鍵をかけていなかった(それを入れてあった机は施錠)私は、かなり落ち込み、責任を感じましたが、本日隠してあった(つもりの)合い鍵でラボに入られただろうことがわかり、

私だけの責任じゃないもん!!

と思えるくらいに回復しました。

何にせよ、職場にお金は置いておかないことです。
(じゃあ、どこにおけばいいの?)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第百六段 お誕生日

いえ、私事なんですが。
(私事ばかり書いていますが)

昨日、お誕生日でした。

でも大学を卒業して十何年もすると、誕生日というのはうれしいと同時に何となく嫌なものになります。
昔だったら「今日さ、誕生日なんだあ〜」と祝辞はもちろん、プレゼント、あわよくばタダ飯を期待したものですが、今はさすがに何も言いません。
だって「おめでとう」の次には「いくつになったの?」が来るのが容易に予想されますから。それは言わないで・・・。

ですから特にお祝いもせず、週末だけと決めているお酒を買ってきて、夜一人で祝杯をあげました。
甘いものはそれほど好きではないので、ケーキも買いませんでした。


そうしたらですね。
今朝同僚から「昨日お誕生日だったんですね、おめでとうございます」と言ってもらい。
お客様のおみやげにケーキをいただき。
1日遅れのお誕生日を過ごした気分です。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

第九十九段 就活

私のではありません。
ラボにきている修士の学生さんのことです。

修士という言葉は聞き慣れないですね。
私も去年初めて知りました。
普通の4年生大学を卒業すると、
「学士」になります。
そのあと大学院修士課程に入学することができます。
大学院は一般的に4年ですが、この修士過程は2年です。
「学士」より少しステップアップしたのが
「修士」です。
きちんと博士課程に通うと
「博士」になります。

だいぶ前から「大学院卒の博士」は卒業時あるいは入社時の年齢が上がってしまうので、どうしても初任給の設定が高くなり、あまり企業がとりたがらないという問題がありました(医師の話ではありません)。
そこで大学院まで行かなくても、もう少し専門的な勉強をしたい人が「修士入学」をするようになり、それを受け入れる大学も増えてきました。

4年間勉強したあとにさらに勉強しようとするのですから、なかなか見上げた心意気です。しかも卒業時の年齢が早くて24才。2浪したのと変わりません。
私のラボには薬学や生物学などを大学で学んだ修士の学生さんが何人かいます。ラボで研究して、大学に修士論文を提出して「修士」の肩書きをもらいます。

さらに今日は新しい知識を得ました。
これは製薬会社を狙って就活している人の話です。

「学士」ではMR(病院担当)の職種しか受け付けてくれません。
でも「修士」だとMRと研究開発の職種を選ぶことができるんです。

なんだか中途半端な「修士過程」と思っていましたが、たった2年の違いで、自分の将来を選択する道が増えることを知って驚きました。
でももっと驚いたのは、普段のほほんとしている学生さんが、そのようなことを考えて「修士課程」に入学してきたと言うこと。

今は大学に進学する率がどんどん高くなって、大学を出たと言うだけでは付加価値はつかないんですね。
なんかすごいなあと思って、見直してしまいました。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

第九十七段 昔の同僚

私は今までに3か所の研究所で秘書をしています。

一つ目は結構大きく、しかもボスと一緒に個室でした。
ですからあまり周りの同僚と関わることがなく、少し寂しかったように思えます。

二つ目は小さく、ボスと一緒の個室にもかかわらず、いろいろな人が出入りしました。私自身も来客などのために部屋にいられないときは周りの同僚の所に遊びに行って、つまらない話をしていたものです。
ここは勤務期間が一番長かったのもあって、たくさんの同僚と関わることができました。

現在のラボは、ボス以外のスタッフと一緒の四人部屋です。
私はいつボスからお呼びがかかるかわからないのと、他部署からの電話を受けるためほとんど席に座っていることが多いです。
しかしできるだけ周りの人と話すようにしています。

実験のことなども、私がわからないことを教えてくれるDrがいます。これはとてもありがたいことです。
門前の小僧なんとかではないですが、医学的知識がなくても実験をしていなくても周りの話題について行きたいと思うのです。

今のラボに移って1週間くらいの時のことです。
経理の部署に挨拶に行ったところ、どこかでお見かけしたような、でも思い出せない方が私に声をかけてきました。

なんと、1つ目のラボでご一緒だった方でした。

驚きましたね。何が一番驚いたかって、
6年たってもお互いあんまり変わってないじゃない(笑)。

今日は階段のところで別の方に声をかけられました。
やはり1つ目のラボで隣の教室にいらした方でした。
「あそこにいた人ね、結構ここにいるのよ」

私たちは狭い業界で働いているんですね。。。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

第九十六段 天皇制とは

新宮さまのご誕生で、日本中が沸きに沸いています。
とてもうれしいことです。
でも2つほど、考えてしまうことがあるのです。

1つ目は雅子さまのこと

もし皇室に入らなかったら、きっと外交官として自信を持った生活をしていたんでしょうね。
普通に結婚しても「何が何でも男児を生まなくちゃ」なんてプレッシャーにつぶされることもなく、結婚生活と育児(子供を作ればの話)を満喫していたことでしょう。

今このおめでたいニュースを聞いて、
傷ついて苦しんでいらっしゃるのか、
それとも
重圧から解放されて喜んでいらっしゃるのか、
わかりませんが、
報道関係者も少しは雅子さまのことを考えて報道して欲しいと思いました。

2つ目は皇室典範の改正が先延ばしになりそうなこと。

日本の皇室は世界の元首の中でも、ローマ法王と同格にあるそうです。イギリス国王より格が上です。それはずっと続いてきた男系天皇であるから。
女性の天皇もいましたが、基本的にはその跡を継ぐのは、先代の天皇または周りの親王たちの血をひいています。

男性天皇にこだわるのではなく、男系天皇にこだわっているのです。
Y遺伝子を引き継いでいるかが重要なのです。

たとえばこのたび親王さまではなく内親王さまが誕生になり、皇室典範が改正され、愛子さまが天皇になられたとしたら。

愛子さまと結婚するのは、宮家出身の方ではありません。
だって秋篠宮家を除く宮家について、男子皇族は、昭和29年(1954年)の高円宮憲仁親王以来、誕生していないのですから。
つまり歴代の天皇から受け継がれたY遺伝子が途絶えてしまうことになります。
女性天皇・女系天皇がダメというのは、女性蔑視とは少し違うのだと思いました。

大正天皇以降実質的に側室制度が廃止され、私たちと同じ一夫一婦制となり、それは国民にとって非常に皇室が身近に感じられる一つの要因だと思います。 そういうことを考えると、このたびの親王さまが健やかにお育ちになり、早めにご結婚なさって、たくさんの親王さまと内親王さまがお生まれになることを切に願ってしまうのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第九十三段 祝男児誕生

秋篠宮ご夫妻に男児が誕生しましたね。
おめでとうございます。

朝テレビで知り、ぎりぎりまで粘っていたのですが、出勤途中にニュースが流れてしまったようです。出勤してパソコン付けたら、Yahoo!ニュースに載っていました。その差10分ちょっと。

一生に一度くらいの男子系統者誕生の時くらいテレビを見ていたかったんです。
がっかりしながらこれだけ書いて終わります。
職場でブログしてるって内部告発されたら困るもの(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第九十二段 千客万来

日本中・・・と言うわけではないのですが、各地の大学からの大学院生を研修生として受け入れていますと、卒業生の居場所は世界各所にあるものです。
先日いらしたような3ヶ月だけのお客様でも、卒業生は卒業生。あえて数えてはみませんが、以前のラボも含めると国内外いろいろなところに知り合いができてうれしく思います。

とてもウマがあった方とはお別れするのが辛いものです。
メールや電話、ときには学会の時にお会いするなどできるだけ縁を末永く保ちたいものです。いざというときの相談相手にもなりますし。

今日はうれしいことに、アメリカに留学中のDr.Nが遊びに来てくれました。聞き慣れぬ声がしたかと思うと、懐かしいお顔。しかも旦那様付き(初お目見え)。
ボスも喜んでお昼抜きでお話ししていました。
(実際そのあと昼食抜きで会議でしたので・・・)

ラボの方々と談笑中、海外から2年ほど研修にいらしたDr.Eから電話がありました。
国際電話と言っても別に普通の電話と同じです。以前は少し遠く感じたものですが、今は技術の進歩なのか直通電話だからなのか、国内からの電話と変わりません。しかもDr.Eは日本語も達者なので、受話器を取った瞬間は海外からとは思えません。

そのDr.Eはたまたまラボに質問があって電話をかけてきたのですが、Dr.Nとも仲良しだったため、大喜びで電話で話していました。そのうち別の留学生Dr.Tがやってきて一緒に写真を撮ったりして。ほとんど同窓会ですね。

2〜3年という短い期間ですが、研究という苦行を一緒にやり遂げた方々には相通じるなにかがあるようです。私も今のラボではまだまだ若輩ですが、前のラボでは「保健の先生」と呼ばれていましたので、「苦しかった時期を共にした仲間」という意識が強いです。

今のラボには長くいるつもりで移って来たのですが、母の問題でもしかしたら思いがけず早くにやめることになるのかもしれません。
そのとき私はどんな気持ちでここを去るのかな、
前のラボみたいに心の友ができるのかな、

とちょっとセンチメンタルになってしまった一日でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第九十一段 自転車通勤計画

本日、自転車通勤計画が発案されました。

5分で却下されました。

ことの起こりは、本日回ってきた事務メール。
どうせいつもつまんないこと・・・うっ!

来月から駐車場管理料を値上げします。

つい2,3年前にも値上げしたばかりじゃなかったですか?
最近始業時間ぎりぎりに来ると止めるところがなくて、泣く泣く木の下に止めると、帰ることには狙ったかのように屋根の上にカラスの糞が落ちている、この駐車場の管理料を。

どれだけすばらしい管理に
してくださるんでしょうか?

つい、突っこみたくなるようなメールの内容です。

実は私、職場から車で5分、歩いて25分。
たぶん自転車なら10分ちょっとの所に住んでいます。
そんな近くで車通勤というのが間違っているのですが、そうでもしないと、私の車乗るヒマありません。
職場以外は、スーパーとラーメン屋さんと図書館と医者以外行かない私です。毎日車に乗らないと車が蜘蛛の巣だらけになっちゃいます。

でも月に500円の値上げ・・・年で6000円。
結構でかいなあ、と思った私。
私の家のそばから自転車で通勤している人に聞きました。

坂が多いからねえ。
朝は大変だけれど、帰りは楽よ。

すぐに計画は却下されました。
最近お酒の飲み過ぎで体重が気になっているけれど、すぐに却下されました。

運動するくらいだったら、飲食削った方がマシ、と言う私は普通でしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第八十八段 ビタミンB

私はとても口内炎ができやすい体質(?)です。
胃が悪いのでそのせいでできる口内炎もたくさんありますが、ごはんを食べながら間違えて噛んでしまって・・・と言う口内炎もたくさんあります。
真剣に歯科医に相談したところ
「舌の反射神経が悪いんだよ」って失礼ですわ。

ところでここ3ヶ月ほど、私の口腔内は野戦病院と化しています。
口内炎は至る所にでき、舌炎はでき、
熱いものをうっかり食べてしまった猫舌のやけど。
今はなぜか唇の乾燥がひどく、ささくれだっています。

秘書の大切なお仕事の一つとして、電話応対があります。
ボスあての電話では当然のことながら、ラボ内の連絡事項の電話でも、涼やかに応対したいものであります。
しかしながら、ここ1月ほど滑舌の悪い私。
だって、しゃべると口内炎が、舌炎が痛いんですもの。
電話に出るときも「ほにゃほにゃ。。」と情けないったらありません。

サプリ大好きの私としてはビタミンBを欠かせませんが、それ以上にビタミン愛が必要なのかもと思うようになりました。
心に潤い、
お肌に潤い。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第八十三段 ミス(泣)

ミスしてしまいました(泣)。

間違えて1千万円、業者さんに振り込んでしまったとか
大学院生(大抵医者)の住所録を名簿屋さんに売ってしまったとか
実験データをこっそりライバルラボに流していたとかではありません。
それができたらものすごく笑えるけど。

ある会社からの電話をボスにおつなぎするときに
途中で切れてしまったのです。

基本的にボスは直通電話をお使いで、ボスが不在時や来客時は私が子機で電話をとることになっています。今日は夏休みモードで1日お部屋にいらしたのですが、夕方お客様がいらしたとき電話に出られなかったのです。
私の電話に交換台から転送されてきたとき、お電話口の声はすでにたいそうお怒りでした。というのも、昨日から用事があってボスに電話をおかけになっていたものの、事務方の担当者が不在で、話が繋がらなかったのです。

今日事務方とお話になったものの、
「話にならんわい!!」
とさらにお怒りが増したようです。

いつもでしたら「来客中ですので折り返し・・・」とお返事するのですが、すでにお怒りになっている様子が電話口から伝わってきます。来客中の部屋にノックして入っていき、しどろもどろに説明しました。私も全容がわかっていなかったのです。←ここがダメじゃん。

そして保留を解除したら・・・。

ツー、ツー、ツー。
電話が切れてた。


保留中に間違って切ってしまったのか(あり得ないけれど)、
あちらさまが怒って切ってしまったのか(あり得るけれど)。

その後ボスがかけ直したところ、さらにご立腹だった様子。
「オタクの秘書が・・・」と言う声が聞こえてきました(泣)。

ボスは怒っていらっしゃらなかったのが幸いですけれどね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第八十二段 花火の華

今日は私の住む市の花火大会でした。
この時期、いろいろなところで花火大会がありますが、忘れられない花火大会の思い出を二つ。

まだうら若き頃(?)、海辺の町に住んでいたときのことです。
花火大会があるからと、近くの海岸に行きました。
会場までは距離がありますが、きっときれいに見られるでしょうと思ったのですが、案の定、人混みも車の渋滞もない中、少し離れたところできれいな花火を見ることができました。

ふと気づけば、後ろの海岸でも花火が上がっています。
よくよく見ると、市の花火の向こう側でも花火が上がっています。
これこそ、一粒で3度美味しい花火大会だったのです。

もう一つはちょっと哀しい思い出。
町のお祭りの最後に花火大会がありました。
うちのマンションのすぐ裏が打ち上げ場所だったため、部屋を真っ暗にして打ち上げを待ちました。
目の前で繰り広げられる華の競演。
息を止めて見つめていました。
そのとき一緒に観た人は今はそばにいません。
あの花火を思い出すたび、涙がこぼれそうになるのです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第八十一段 来客万歳、多謝

本日は遠方よりお客様がいらっしゃいました。
共同研究の一環なんですけれどね。前回いらしたときはとても美味しいバターケーキをおみやげにいただきまして、大変美味しくいただきました。

実は今日もそのおみやげを期待していたのですが、さすがに30度を超える猛暑ですから・・・だめでした。クッキーのおみやげをいただきました。
冷たくひやしていただきました。多謝多謝。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第七十八段 Say good-bye, and say hello

今日で外国から来たお客様とお別れです。
明日の飛行機で帰るため、いつもより早く宿舎に戻りました。
3ヶ月一緒に過ごしてきて、明日から会えないのかと思うと少し寂しいです。
「友情の証に」とバティックの布をいただきました。私もなにか差し上げるものがないかと、夕べ押入の奥をがさがさして、以前行った京都皇居のパンフレットを探したのですが見つかりませんでした(泣)。もっと探せばよかったと後悔しています。
「いつインドネシアに来る?」と何度も聞いてきました。行きたいけれど「No money!」と言ったら笑っていました。しっかり握手をして別れました。

他にも、非常勤のスタッフが一人療養休暇に入りました。
体調を崩していたのを知っていたのですが、なんの役にも立てず、申し訳ないと思います。なにか私にできることはないかと考えたのですが、今は放っておくことが一番みたいで。

でも新しく外国からまた研修のお客様が来ました。
以前うちのラボに留学していたので、日本語も話せるし、いろいろわかっているからやりやすいのです。
みんなでバーベキューをしようねと約束しています。

去る人、来る人。
皆さん幸せでありますように。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第七十五段 Feawell Party

今日はうちのラボに、外国から研修にいらしていたDrの送別会でした。
秘書という役目上、外国からのお客様には接することが多いです。
もちろん、実験のことなどわかりませんが、宿舎の手配やラボ外に出かけるときのお世話などさせていただきます。

今回のお客様はイスラム圏からの方でしたので、豚肉が食べられませんでした。そのため毎日一緒にお弁当を買いに行き、豚肉以外のものを探すお手伝いをしました。意外と簡単な単語が出てこないんですよね。カニとか。
でもライスボールが好きとか、たこ焼きが好きとか、アルコールは5%未満なら飲んでいいとか、そんなつまらない会話を毎日していました。

実はこの3ヶ月の間に、2度も大きな地震に見舞われた国から来た方でした。地震の次の日は、みんなで「Your family is all right?」とたずねました。
文法なんて関係ありません。
心で話すんですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第六十七段 構内環境整備での拾いもの

本日は構内環境整備の日でした。つまりは外回りの大掃除。
せっせと木々の下をあさっていた私は、思わぬ拾いものをしました。

車のアルミホイル1個

思わず周りにあった車のタイヤをチェックしてしまいました。
なんで1個だけあったんだろう。
持ち主が拾いに来るかと思って、袋にしまわずにおきました。

以前スカイラインをジャッキアップしてタイヤを取り外している最中に出くわしてしまった女医さんを知っておりますが。
(もちろん取り外していたのは泥棒ね)

車の座席と思われるクッション

袋に入りきらなかったので入れませんでした(笑)。
でも後から見に行ったら無くなっていました。
根性の人がいたらしい。

自転車数台

どう考えても放置自転車。

山のような吸い殻

捨てるな。駐車場だからって。

うちの市ではないゴミ袋に入れられたゴミ

初めはまとめておいてあるのかと思いました。
でもゴミ袋の色は違うし、よく見ると他の市の名前が書いてあるから捨てちゃいました。

山のような木の枝

ちょうど剪定した後だったらしく、たくさん落ちてました。

いや、疲れました。
うちの研究所にある「ポイ捨て禁止」の立て札。

拾わなくていいから、

あなただけは捨てないで。

ごもっともでございます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第六十四段 お中元

お中元の季節になりました。というか、今日届きました。
(うちも早く注文しないと)

いつも自分がもらってうれしいものを頼んだり、相手の人数や男性女性の比率などを考えて頼んでいます。
人数が少なかったら、数が少なくても高級感のあるもの。
人数が多かったら、ジュースなど皆さんに行き渡るもの。
女性が多かったら、有名なお店のお菓子など。

ちなみにうちがいただくもののNo.1はなぜかビール。
臨床系の医局でしたら、夜食の時に飲んだりするのでしょうけれど。
とは言うものの、冷蔵庫に入れておけばいつの間にか無くなってます(笑)。

私は缶チューハイが欲しいですとお礼状に書いていいですか?
って聞いたら、ダメって言われました。ザンネン。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第六十二段 研究費の不正受給・続々編

今日、昼食中のボスのためにコーヒーを入れていたときのことです。

ボ「あの先生かわいそうだねえ」
や「へ? どの先生ですか」
ボ「早稲田の・・・」
や「あ〜あ。確かにかわいそうですね。
  不正と言っても、自分のために使っていたわけではないでしょうからね」
ボ「お金もらいすぎたんだよ。
  たくさんもらったら使い切れないもん」
「でもあの話は本当でしょうか? 
  投資運用していたというのは・・・」
ボ「あれはね〜〜。(しばし無言)
  でもさ。あの教授2回目らしいよ」
や「へ?」
「2年前にも同じことして見逃してもらったんだって。
  それでもって、今さかのぼっていろいろ調べられていて
  
当時の研究院長も処罰の対象だってさ。やだねえ」

絶句。。。orz

税金の無駄遣いだと憤慨なさる皆さまへ。

たいていの研究者はまじめにやっています。

たいていの事務方もまじめにやっています。

お願いですから、白い目で見ないでください。

どうぞよろしくお願いいたします。

少なくとも私たちはまじめにやっています。

(2006/06/30追記)

某教授さま、辞職届を出されたそうですね。
どうなってしまうのやら。スケープゴートとしか思えない。

真に科学技術振興のための研究のために

お金を出してくださるのでしたら、

「年度の区切り」とか

「書類の不備」とかに目くじらたてず

ある程度の裁量を研究者や大学に任せて

もっとおおらかに、広い心を持って、

暖かい目で見守っていただけるのが

一番の科学の発展への近道だと存じますが。

いかがでしょう。

日本学術振興会さま、及び文部科学庁さま。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第六十段 研究費の不正受給・続編

読売新聞の記事は本当でしょうか。
これはショックです。

教授は不正受給額のうち約900万円を

投資信託で運用していた。

 

| | コメント (0) | トラックバック (2)

第五十九段 実験

実験というものは、とにかく時間のかかるものです。
秘書である私にはよくわからないものの、仕込みにかかる時間は多く、時間待ちもまた同じく。
ですから途中で実験を失敗したり、期待した結果が出ないときは、顔で笑って心で泣いて。

ああ、また最初からやり直しだ〜。

マウスを仕込むとこからだ〜。

また注射して、時間待ちして〜。

ああ、またなのね〜〜〜。

みたいなことになるらしいです。

もちろん全ての実験が成功するわけではないし、全ての結果が論文作成に結びつくわけではありません。
何度もの失敗、やり直しを繰り返して、一筋の光明の指すところにたどり着くわけです。

そんなラボのみんなを私はこっそり尊敬しています。
(別にこっそりでなくてもいいんでないかな?)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第五十八段 周りが医者の欠点

今まで私は

秘書は周りに医者がたくさんいて、相談に乗ってもらいやすい

と思っておりました。
それはもちろんそうなのですが、逆もあることを今日知りました。

私はドライ・アイです。コンタクトを入れている上に、パソコンが大好き。毎日夕方になると、眼がごろごろしてきます。

先日歯医者さんに行ったときに「ここ数日、口の中に炎症があるせいか、唾液が多いのです」と訴えたところ、唾液量チェックをしてくださり、「標準の下限ぎりぎりですね」とのこと。
ということは、普段はもっと少ないってこと?
唾液の量が少ないと、口の中が不衛生になり、虫歯も増えるそうです。

それを職場のDrに話したら、
「シェーグレン症候群じゃない?」
なんですか、それ?

それからあとの仕事の時間は、インターネットで病気検索をしていたことは言うまでもありません。たぶん大丈夫だと思うんですけれどねぇ。ちょっと不安。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第五十七段 ボスって何?

秘書に限らず、研究者も、営業の人も、事務の人も、どんな人にも言えることですが。

ボス(上司)って何?

と声を大にして言いたいときがあります。
一生懸命した仕事を見てくれないとき。
この間から一生懸命伝えていることを、なかなかわかってもらえないとき。

今日は職場のS先生がそうでした。

今日は豪雨の中研究会があり、ボスとS先生が出席しました。
当然のことながら、S先生はボスが一緒に行くことを知っています。

ボスが研究会から戻ってきました。用事があるので早めの時間です。ちなみにS先生は直行直帰です。

や「お帰りなさい。早かったですね」
ボ「早かったよぉ、直通だったもんね。
  時刻表調べてくれてありがとう」
や「よかったですね、すごい雨でしたからお疲れ様でした」
ボ「そういえば向こうで、S先生にあったよ

・・・いえ、会うの当然ですから。一緒の研究会だし。

ボ「こんにちはって言われてびっくりしたよ」

・・・いえ、会って当然ですから。私出張届、二人分書きましたし。
   それに会ったら挨拶するのも社会人として当然ですから。

このように、成果もスケジュールも把握されていないのは哀しい。
ついでに親知らずを抜いても、さほど痛くないのも哀しい。
来週は右の下の親知らずを抜きます。。。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第五十六段 研究費の不正受給について

本日総務より配布された新聞の切り抜きを見ていました。
毎朝総務の人が各種新聞を見て、医療関係や国の政策、小さな講演会に至るまで見つけ出して切り抜いてくれるのです。

その中に「早大教授、科研費を不正受給か?」というのがありました。

ご覧になった方々は「ぬあにぃ、我々の血と汗の税金を!!」とお怒りになるかもしれません。しかしながら、たいていの場合、

「不正受給=私腹を肥やす」ではないのです!

税金の無駄遣いというと、つい思い出してしまうのが、年度末の道路工事。たいていの方はご理解していらっしゃると思いますが、あれは年度内に予算を使い切らないと、次年度減らされてしまうと言うよくわからない制度のために、泣く泣くやっているものです

科研費等の支給もまた同じで、年度末に使い切らなければなりません。しかも3月中旬に報告書を出さなければならない関係上、2月中に注文終了、遅くても3月上旬納品でなければならないのです
だから3月になって、「あの実験したい」なんて思っても、そのお金は残っていません。新年度の4月まで我慢です。
これってぜったいおかし〜。

また大型機器は、4月の申請時にあらかじめ申請しておかないと買えません。うちのラボでも、「今年は遠心機壊れそうだから申請しておこう」とか「冷蔵庫いっぱいだから、書くだけ書いとこう」ととりあえず書いておきました。
申請しておかないと買えないのですが、申請したからと言って買わなければいけないわけではありません(笑)。
これもぜったいおかし〜。

たいていの研究費不正受給というのは、こういう年度の狭間に行いたい実験や、突然必要になった備品の購入資金、さらには大学院生に海外の学会に行かせてあげるための旅費などに使われていると思います。
うちではありがたいことにプールしていないからわからない〜。

だから「不正受給」と言う言葉は使って欲しくないのです。
せいぜい「正規じゃないお金の使い方」と言って欲しい、

やぎりんなのでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第五十五段 一物でもいいから・・・

昨日書いた「天は二物を与えず」。
おもわずのけぞってしまうようなことが今日あったので、書いてしまいます。

朝早く出入りの業者さんが上司さんを連れてご来訪。ボスのところに行ってなにやらごそごそとご相談・・・。聞こえないけれど。
そしてボスのお部屋から出てきて、私のところに一直線。

開口一番。
「金曜日に倒産しました」
「へ??」
「僕たち一斉解雇されました」
「冗談です・・・よね?
 先週会ったときは、そんなこと言ってなかったじゃないですか」
「僕たちも金曜日まで知りませんでした・・・」

もしかしたら、こんな私でも、ましなほうかもしれない。しみじみそう思ってしまった朝でした。

でも
「僕たちのことはさておいて、取引先にお知らせしないとと思って」というお言葉に泣けました。
皆さまの再就職のご成功を願います。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

第五十四段 天は二物を・・・

最近ブログにはまっております。とくに女医さんのブログ。
検索かけたり、リンク貼ってあるとこから飛んだり、ランキング見たりして、いろいろ探してます。心臓外科、内科、産婦人科、整形外科・・・なんでもありです。

夕べは基礎系の研究者のブログを徹夜で見ていました。おもしろくて、うちの研究室と比較したりして。しかもどうどうと本当の研究室のサイトまでリンクしてあったので、「この人が・・・あの人かあ〜〜」などと想像するのもいと楽し。

そんなことしていたら、落ち込んできてしまいました。

天は二物を与えず」と言ってるのに、この人たちは。
医師免許という葵の御紋だけでなく、文才、女性としての魅力、仕事のやりがい、その他諸々いろいろ持っているぢゃないか〜〜〜。

泣けてきました。
一瞬だけ医大に入りたいと思いましたが、暗記力が低下しているのですぐにあきらめました(泣)。

私も二物を与えられたかったよぉ・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

第四十八段 GW明け

今度の連休は長かったですね。私は北海道に行くつもりでいたのですが、体調を崩して早めにキャンセルしてしまったんです。連休に入ったら体調もよくなり、「キャンセルするんじゃなかった〜〜」と何度悔やんだことか。ジンギスカンよ、ステーキよ、タラバガニよ、次に行くときまで待っていてね。

連休明けの初日、仕事がたまっているかなと少しわくわくしながら出勤したのですが、案の定・・・たまっていませんでした(笑)。
(色を変える方法をやっと知ったのです)

連休中はほとんど読書三昧で、夜中と言うより朝方に寝てお昼に起きると言う生活をしていたので、今朝遅刻しないかどうか心配でした。でもちゃんと起きられました、よかった。でも5月1日に最後に載ったときに車の窓を少し開けたままだったんです。しかも気づいたのが今日の帰り。今日も夕立ありましたが、GW中は結構雨が降ったのでシートがぬれていたことでしょう。朝乗ったときに気づかない私もあほですね。ハンドルに蜘蛛の糸があって腹たてたんですが、自分が原因でした(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第四十六段 ネットの善悪

本日、母親にタリウムを飲ませた女子高校生のニュースを見ました。あれだけ世間を騒がせたにもかかわらず、いつのまにか他のニュースの陰に隠れていました。今のネット社会は便利です。病院からもらう薬も効能も副作用も簡単に調べることができます。でも知りたくないことも調べてしまうことができるのです。
出会い系サイトや個人情報の売買など、どこかで制限をかけなければいけないと思うのですが、みなさまはどのようにお考えになりますか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第四十段 新年度の決意

本日より新年度開始です。新しい研究者も2人やってきました。後一人あとから合流する予定です。
何が楽しみかって、どんな風に新人が変貌するのかが楽しみです。皆さん最初は猫の皮をかぶっていますが、いずれは化けの皮がはげるもの。まじめな人、口ばかりの人、様々です。今回は外科医一人と薬剤師さん一人、あとお一人はまだわかりません。
秘書という仕事柄、最初に接することは多いのですが、実験に従事すると接する機会が少なくなるのでつまらないです。前の職場のように個室でもないですから、上司のいない隙を見て愚痴をこぼしに来てもくれませんし・・・。風の噂を一番最後に聞くことになってしまうのでしょう。

決意が書いてありませんでした。
今年の決意「たくさん本を読む」。
いったいなんでしょうね(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第三十七段 桜つづき

本日いきなりお花見になりました。週末が雨・・・ということで突然です。
お寿司とオードブル、あとはビールと日本酒を台車に積んで、もうすぐ出発です。私は電話番です。どうせビールも日本酒も飲めませんから。お酒が嫌いなわけではありません。大好きです。チューハイ、ワイン、カクテル系統です・・・。

去年のこの時期、大好きだった兄を亡くしました。桜の季節は辛いです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第三十六段 桜

年度末の忙しさが終わり、またおヒマな秘書さんに戻りました。またブログを書く時間ができてうれしく思います。

桜の季節です。所内の桜はほぼ満開です。古い研究所なので桜の大木が多く、近隣の人たちもお散歩がてらお花見に来ます。ラボでも毎年お花見をしていますが、4月に入ってからなので、葉桜見になってしまうかもしれません(笑)。
桜は、満開時の美しさと同時に、散り際の潔さを合わせ持っています。雨や風で花びらが落ちてしまい、醜いと言う面もあります。でも、なぜか日本人は桜が好きです。この時期に卒業式や入学式が行われるのは、もちろん絵になることもあるでしょうけれど、桜の美しさ、潔さを教訓としているかのように思えます。

私の所属するラボでも、この時期研究者の入れ替わりがあります。仕方のないこととは言え、寂しいことです。でも新しい人たちがやってくることによって、ラボの中に新しい風が入ります。それは常に向上心を持たせ、古くからいる研究者に今までと違った目で実験を見つめる機会を作ります。人の入れ替わりのない、停滞したラボでは、新しい発見は望めません。

桜と共に去っていく人たち。
桜と共に入ってくる人たち。
来年度はどんなラボになるのでしょうか。期待と不安が入り交じった、奇妙な気持ちです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第三十三段 落胆

仕事でミスしてしまいました。怒られました。落ちこんでいます。

前にも書いたと思うのですが、研究費の予算が余ってしまったので、いらないものまで買い込んでいたら、マイナスになりかけてしまいました。多分少し足が出ると思います。私の責任ですから、怒られても当然です。でも落ちこんでます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第三十一段 請求書の山・・・

久々にお仕事多忙モードに入っています。本当は先週金曜日に来た仕事なのですが、先週は体調が悪く、私には珍しく先延ばしにしてしまいました。
やはり年度末近いため、請求書がまとまってではなく、ぽちぽちと大量にやってきます。いつもは月締めなのが週締めに、もう少ししたら、日締めになるかもしれません。そのくらい今年は厳しいのです。今年買ったものは今年の予算でお支払いする、もうこの変な制度のせいで困ってしまいます。

困ってしまいます、と言えば、予算が余ってしまって困っています。動物実験施設の出費を1000千万円と考えて備蓄していたにもかかわらず、100万足らず。はっきり言って、余って困っています。だからといってパソコンとか買えないし(買えたら、みんなの分新しくしちゃう)。3月の道路工事の気持ちがとてもよくわかります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第二十六段 構内環境整備

本日は、年に一度の「構内環境整備」の日でした。
簡単に言えば大掃除。しかも外回りの・・・。

植え込みの中に、たばこの吸い殻やお弁当の殻、ビニール袋などがつまっていました。
そういうのを一つ一つ取り出すのもたいへんです。そんなところに突っ込むなら、ゴミ箱に捨てた方が早いんじゃないの? とか、たばこの吸い殻をビニール袋に包んで捨ててあって、ここまでしてあるんだから灰皿まで持って行ってよ、とか言うのがありました。
私の大きな収穫はビニール傘1本ですが、どなたかが自転車のかごを探し出してきました(笑)。

疲れました。早く帰って寝たい・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第二十五段 学会なのに・・

学会のポスターを作らなければいけないと言うのに、Air Macが壊れてしまい、プリンターとつながらない状態にあります。
あぁ、学会なのに・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第二十四段 学会のため・・

学会のため、研究室のスタッフがほとんど出払っていて、とてもとてもオヒマです。
でもこういうときにいるのが秘書のつとめなのです(泣)。そのおかげでボスに、突然の訃報を連絡することもできましたし、なによりもお留守番をしなければいけません。来客も電話もほとんどないので、インターネットと本で暇をつぶしています。

それよりもとってもとっても胃が痛いんです。
でもこんなオヒマな人が、「胃が痛いので帰らせてください」とも言えませんし・・・。
もう少しがんばります。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第二十二段 今日のお仕事

本日は珍しく、忙しい一日でした。

午前中は請求書の処理。しかも通常のものとは違って、ほかの研究機関が肩代わりしてくれるという金額に見合う請求書を探し、請求先を変えてくれるように請求元に頼むという、めったにないお仕事。

本当はうれしいんですけれどね。もっと早くわかっていれば、それなりに対応するんですけれど、今頃言われても・・なんて思ってしまう私。

午後は試薬棚のチェック。これがまた劇物・毒物のオンパレード。ついつい横流ししてしまいたくなる気持ちを抑えて(これは言ってはいけない言葉)、せっせとほこりだらけの試薬を書き留めました。全部廃棄するんですって。もったいないですよね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第二十一段 五臓六腑

「五臓六腑にしみわたる」
そんな言葉をお聞きになったことがあると思います。

昨日医療関係者ではない友人たちと食事をしていたときに、「五臓六腑の六腑ってどこなの?」と聞かれ、大まじめな顔をして、頭と体、右手、左手、右足、左足を指さしたのは私です・・・。でも誰からも反論はありませんでした。それなりに知識がありそうな人が、自信たっぷりに言えば、何とかなるもんなんですね(笑)。

ちなみに本日、インターネットで調べました。
五臓は、「肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓の五つの内臓」。
六腑は、「大腸・小腸・胆・胃・三焦・膀胱(ぼうこう)」。
さらに「三焦」とは「上焦(横隔膜より上部)、中焦(上腹部)、下焦(へそより下部)に分かれ、呼吸・消化・排泄をつかさどるという。みのわた」。これは研究室の医者に聞いてもわかりませんでした・・・。

そういえば、江戸時代に「腑分け」と言う名前で解剖が行われていましたね。昨日の友人の中に、他の医療関係者が混じっていなくて本当によかった・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第十九段 師走

昨日は11月の月末でした。珍しく請求書の処理やら、ボスのご用事で忙しい1日でした。
そして今日は12月の月初。加えて年末(いわゆる師走)。
うちの研究室の先生方は走ってはおりませんが、私が走っております(笑)。とにかく今から年度末までが忙しいのです。
なにが忙しいのかと言いますと、まず
1 ボス達は学会に行くため、出張届けを出す(12月に2学会)。
2 お歳暮を出さなくちゃいけない(そ○うさん、カタログまだ〜〜?)。
3 いただいたお歳暮のお礼状を書かなければいけない(パソコンでだけれど)。
4 年度末が近づいているので、予算を使い切る準備をしなければならない。

この中で4が最も辛いのです。どこかの道路工事と一緒で、いただいた予算を使い切らないと、来年度の予算が削られてしまいます。全くもって納得がいきません。さらに文部科学省からいただいている科学研究費などは、「2月中に締めてください」などという無理な(ばかげた)お達しが経理から来ています。まだ○○円あるのに〜〜。
しかもですね、この科学研究費は、「今年度に購入したものは、今年度に支払わなければならない」と言うこれまたばかげた決まりがあるのです。つまり2月に経理を締めてしまったら、3月に購入した消耗品はいったいどこでお支払いすればいいのでしょうか? 3月には実験をするなと言うことなのでしょうか?

と、先程パソコンがフリーズして、1時間の作業がパーになってしまった私は、ここで怒りを爆発させていただいているのです。ごめんなさいです(笑)。
1〜4のほかにも毎月の決算業務がありますので、この時期だけは「私が走る」のです・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第十七段 別格秘書

医学系研究所にも、やはりショムイチとショムニが存在するようです。
本日役員秘書室(役員秘書室という部屋があることが、まずうらやましい)にお電話申し上げたところ、涼やかな声で「役員秘書室でございます」。ちょっとカルチャーショックを受けました。

私たちは現場の秘書、あちらさまは雲上人さまの秘書さまとお見受けいたしました。まだまだ精進せねば。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第十六段 腰痛につき・・・

腰痛につき、週末ブログの更新ができませんでした。
楽しみにしてくださっていた方、ごめんなさい。
(そんな方いるのかしらん?)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第十四段 秘書の一日

この段では、秘書の一日についてお話ししたいと思います。

9時00分
 仕事開始、研究室に行く途中にメールボックスをのぞいて、手紙類をとる。
 ボスに渡す手紙を片手に、ボスのお部屋をノック、朝のご挨拶&スケジュール確認。
  しかし、その日によって出勤時間はまちまちです。
  おおむね7時30分から9時までの間に出勤。今はお布団から出るのが辛いので・・。

11時30分
 腹時計がお昼を告げるので、お弁当を買ってくる。
  一緒に後ろに座っている先生の分もいつも買ってきます。
  そうしないとお昼抜きにするので(笑)。

12時00分
 ヤクルトさん来訪、いつものビフィーネS購入。ついでに昼食。

14時30分
 再度メールボックスをのぞきに行く。

17時00分
 仕事終了。

これが基本です。この間に、ボスから依頼された仕事や、出張届等の事務的書類の作成、月末月初には請求書の処理などが入ります。
オヒマですね〜と思われることでしょう。実際オヒマです。一番の仕事はもちろんボスから依頼される仕事ですが、常に自分の席に座っていて電話をとると言うことが重要だそうです。この研究室のこの番号に電話したら、いつでも連絡が取れる・・・状態でいなければいけません。

ちなみに、今日はとてもオヒマです・・・。頂き物の柿など剥いてしまいました(笑)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第十一段 M.D.とPh.D.

M.D.とPh.D.
聞き慣れない言葉かもしれません。しかし医者の名刺を見てみると、たいていM.D.かM.D., Ph.D.と入っています。
M.D.はMedical Doctorの略。医学部を卒業するともらえます。
Ph.D.はPhilosophical Doctorの略。大学院を卒業するときにだいたいもらえます。

だいたい? 絶対ではないの?
絶対ではないんです。学位論文というものを提出し、その論文をその大学の基準にあった雑誌に掲載することによって、審査が通り、Ph.D.の称号がもらえるのです。Philosophical Doctorとは「哲学博士」。
「なんで医者に哲学なの」とお思いの方もいらっしゃると思います。実際私もわかるまで長いことかかりました。ボスの代理で手紙を作成するときいつも、「○○○ ○○○, M.D., Ph.D.」と書いていたにもかかわらず(笑)。
医学部は医学の基礎を教える場です。たいていの医者は研修医になってから初めて人の体に直接触り、学んでいくのです。そして何年かすると大学院に行く、これが今の医学教育の通例になっています。大学院に行ってPh.D.の資格を取ることが、これからの出世に大きな影響を与えます。大学生は全員大学院に進むと言っても過言ではない世の中がすぐそこまで来ています。

このシステムには長所と短所があると私は思っています。
長所は、病院(臨床)から離れて、研究所等で実験をすることにより、生涯の研究テーマを見つけたり、自分の専門分野または興味ある分野の進歩に自ら貢献することができます。
短所は、一番脂ののった医者の時期(体脂肪のことではありません)に、約4年間臨床を離れて、実験を続けること。たいてい大学院に入学するのは30歳前後です。2年から4年を研究の時期に費やしますが、もちろん無給です。当直などのアルバイトをしながら、研究を進めます。
長所と短所、どちらがより大きいのか私にはよくわかりません。

しかしながら、この時期は気分転換になるとは言われます。
臨床の場では人の生死を預かり、気を抜けません。でも研究の場ではせいぜいマウスの死(ごめんなさい)、実験の失敗による高い試薬の無駄遣いですみます。ストレスの差は格段です。
もしかしたら、この大学院生の時期がその後の将来を大きな影響を与えているような気がします。研究か臨床か、将来開業かなど、この時期に皆さん考えているのではないでしょうか。時間に追いまくられることがなく、「哲学的思想」にふけることができる数少ない時期ですから。

追記ですが、医学部を卒業しても、国家試験にパスしないと「医者」にはなれません。国家試験は一度パスすれば免許更新はないので、どんな医者でも一生続けられます。免許剥奪も免許返上もありません。そこが自動車の免許と違うところです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第十段 研究者とは・・・

とても大切なことを書き忘れていました。私の周りの人たちは医者ではありますが、研究者でもあります。
研究者って? 青色発光ダイオードを開発した人みたいなこと? 野口英世みたいな人のこと?

そうです。受験地獄をかいくぐって、医学部に入ったにもかかわらず、高収入の道をあえて選ばず地道な道に進んだ人のことです。我が研究室のメンバーは、皆何らかの資格を持っています。医学博士、理学博士、時には薬学博士など(つまり薬剤師さんになることができる)。でもその知識を、実際に社会で患者さんに対面することではなく、日陰の部屋にこもり(冷蔵庫が多い関係上仕方ない)、朝早くから夜遅くまで(の人もいる)、寝食を忘れ(る人もいる)、土日もなし(の人もいる)で、研究に没頭することで貢献しています。
研究のイメージがつかめない人は、「動物のお医者さん」を思いだしてください。
余談ではありますが、ハムテルが学会に行くときに高屋敷先生が作っていたスライド、あれこそが昔の本当のスライドです。

研究者の話に戻します。
何のために研究をしているのか。もちろん研究の成果を医学の進歩に生かすためですが、研究の成果というものは1年間実験を続けて、ようやく1つくらい成果の芽を見つけるようなもので、そうそう簡単に大発見があるわけではありません。
そしてその小さな芽が確かなものかどうか、何度も同じ実験を繰り返し(これを再現性をとると言います)、万人を納得させる理論に作り上げ、学会や論文として発表すること、これが「一応」の目標です。
なぜ「一応」なのかと言いますと、一つの成果を出しても、医学の進歩のために、また次の小さな芽を探して試行錯誤を繰り返すからです。
あなたの周りにも、白衣に血を付けながらがんばっている研究者がいませんか?
変わり者と言わずに、温かい目で見守ってあげてくださいな・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第八段 医者の金銭感覚

医者の世界はピラミッド社会と以前お話ししましたが、飲み会や食事の支払いもピラミッド社会なのだそうです。その場にいる一番上の先輩がすべてを支払う・・・。これは医者の世界では常識なのです。
その金額がウン万円になろうとも、後輩は「出しましょうか」と言ってはいけません。というか先輩が支払って当然。それが自分より年下の先輩(浪人、留年などで少し順序が入れ替わる)としても、先輩は先輩なのです。
その代わり、自分が先輩になったら、今までの分すべて払うつもりで飲み会に挑まなければいけません。これは個人的な飲み会のことです。

忘年会や歓迎会など参加費を取る飲み会は別ですが、そういうときも2次会の支払いは先輩。途中で抜けるときは2〜3万円置いてくるそうです。おつりは催促してはいけません。医者の世界に割り勘はありません。
「武士は食はねど高楊枝 」

おもしろいことを思い出しました。以前知り合いの医者が、当直の夜の夕食の出前を、後輩の分と併せて4人分支払うのだとぼやいておりました。
「当直代より高い夕食代」

ところで突然ですが、我が研究室では来月忘年会が開かれることになっております。お酒が飲めない人は参加費を割引してもらえますが、収入の差による割引はありません。私はお酒は飲めますがあまり食事をしないので、やっぱり割引して欲しいんですけれど・・・。病院と研究所は違うんでしょうか(泣)。
私の一月のお給料は、医者の大晦日の夜の当直代より安いです・・・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第六段 医者とは・・・続編

あすかさんよりコメントをいただきました。ありがとうございます。
ご了承は得ていませんが、ご紹介したいと思います。
(以下引用)
社会的地位の高い方や、先生と呼ばれる業種の方々には共通点があるような気がします。
でも、全てがそうではないのですし、中にはちゃんとされている方もいるとは思いますから、その様な方々が日に当たり易い様な環境とかを社会で作らないといけないのかもしれませんね。
よくよく考えてみると、過去も含めて私たちで作り上げちゃったのかもしれませんね。

そのとおりです。先生だから、医者だから、(ついでだから)弁護士だから。ただそれだけで尊敬される社会、尊敬してしまう私たちが間違っているのだと思います。

たとえば私の知っている外科医は、専門外のことは全く知りません。アトピー、花粉症などの薬の知識は、私の方が多いほどです。それでも「せんせい」です。

一方私の尊敬する女医さんは、外科が専門でありながら、内科精神科など専門外の知識も豊富で、いつも勉強を欠かしません。その人もやっぱり「せんせい」です。

未だに教授を筆頭とするピラミッド社会で形成される医者の世界。よほど悪いこと、よほどのミスをしない限り、年功序列で上に上がっていくのです。いつも診察してもらっている主治医が実は・・・ということもなきにしもあらずなのです。

あなたはどちらの「せんせい」に診察してもらいたいですか?
もっと「せんせい」の質を高めるために、私たちにできることはないでしょうか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第五段 パソコン

ご存じでない方のほうが多いと思いますが、医学系研究所の多くではMacが使われています。
なぜと言われてもわからないのですが、たいていの研究所、大学ではそうなのです。しかしそんな研究所にもWindowsの波が近年押し寄せてきています。
学会や講演会でのスライドは、以前は写真屋さんでポジフィルムを作ってもらってマウント(型にはめる)していたのですが、ここ5年くらい前からは、パソコンをプロジェクターにつないで行い、さらにここ2年ほどはCD-ROMに焼いたり、USBメモリで渡したりすることが主流になりました。
これが何が便利かというと、発表の寸前まで手直しができること。以前はスライドを作ることを考えると、発表日(正確には出発日)の1週間前には写真屋さんに出して、ミスがあるんではないかと冷や冷やしながらできあがりを待ったものです。しかし今では海外の学会では飛行機の中で手直しをしながら、向こうでメモリに移して手渡し。感動ものです。ただし発表者にとっては。

ぎりぎりまでスライド(この場合はファイルでと言う意味)ができないと言うことは、学会・講演関係者がぎりぎりまで、「大丈夫かな、間に合うかな」という不安に駆られることなのです。今ボスはさっさと仕上げて、予定日にはきちんと提出される方なので問題はありません。しかし前ボスは「○日締め切り」と言われたら、その前日にようやく腰を上げるようなお方でした。さぼっているのではありません。お忙しいのです(一応前ボスの名誉のため)。
そしてそのとばっちりを食うのが私でした。前ボスはスライドをご自分で作成されなかったので、私が残業、休日出勤をして作り上げたものがほとんど。ある日などはGWの間にファイルをMacからWindowsに移して、CD-ROMを作成する・・・と言う作業だけのために休日出勤をし、シートベルト義務違反で捕まりました(泣)。それ以来シートベルトは欠かしません。

話はそれてしまいましたが、Windowsが幅をきかせている今の世界で、Macが堂々としているのは研究所やデザイン事務所くらいだと思います。何を隠そう私もMac派で、現在3代目、いえ3台目。
今ボスが昇進祝いにiPodを研究員一同から贈られ、毎朝うれしそうにクラシックを聴いていらっしゃるのをみて、私も最近iTuneを使うようになりました。
でもどうしてiTune Music StoreにはChemistryとか平井堅とかメジャーな曲がないの?? どうしてSonyのStoreに行っても「Windows Only」なの? 差別だ〜と叫んでおりましたら、我が研究室のパソコン博士がいとも簡単に「AppleとSonyがまだ喧嘩しているからだよ」と教えてくれました。iPodはWindowsでも使えるのに、少々私は不満です。お気に入りの曲をパソコンに入れたいがために、オークションで中古を買ってしまいました。
ちなみに購入したCDはChemistryの「The Way We Are」「Second to None」「One × One」「Hot Chemistory」およびStardust Revue「Love Songs」・・・すべてMDで持っています・・・。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第四段 医者の不養生・続編

医者の不養生の続き。

医者というものはとかく、不健康な生き物です。
連続勤務や徹夜は当たり前。ごはんも食べられるときにが〜とかっこんで、あとは何時間も食べられないときもあります。
外科医などは大きな手術になると、何時間も立ち続け。女医には辛そうです。

たばこを吸う医者が多いのも事実。最近院内禁煙の病院が当たり前になっていますが、喫煙所には「たばこをやめられない医者」がいっぱい。患者さんに「たばことお酒は控えましょうね」なんて言っても説得力はありません(笑)。
その上「肺癌でだけは死にたくない」と。肺癌の最後の苦しみを知っているからでしょうね。
(それなら禁煙しろよ!!)

あとは食生活の不摂生とあまり動かないで座りっぱなしの環境から、おでぶさんになる人が多いです。まあ、恰幅がいいと言えば、ものは言いようですけれども。薬屋さんの接待でウナギやお寿司を食べ放題。食事時間は不規則。これで病気にならない方がおかしいです。「油分を控えて、野菜を多くとりましょうね」。これも説得力ないですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第三段 医者の不養生

医者の不養生。昔からささやかれている言葉です。
しかし、医療現場において、そして研究の現場において、これほど痛感させられる言葉はありません。

勤務医は、休んだら代わりがいません。だから風邪をひいていても患者を診察します。
研究者は、休んだら実験が進みません。下手すると進めていた実験が失敗したり、マウスが死んでしまったりします。だから無理して出てきます。
その結果被害を被るのは、患者さんであり、私たち医学の知識があまりない秘書やその他技師さんたちです。

以前「39度も熱があるけれど、無理して出てきた。座薬を入れても37度より下がらないんだ」と自慢げに前ボスが話していました。前ボスが咳するたびに、その横で震えていたのは言うまでもありません・・・。
そして座薬を入れている姿を想像すると・・・・・後は言えません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

第二段 医者とは・・・

医者は頭がいい。一般的にそう思われているようです。
確かに頭はいいです。でもどちらかというと、勉強のしすぎで偏っている人もいる気がします。
たとえば(例えは悪いですが)、受験勉強に必死になりすぎたため男女交際の経験がなく、医学部に入ったとたんに看護学部の学生に言い寄られ、医者になったとたんに看護師に言い寄られ・・・。本当の恋愛というものを知らずに、「先生、先生」とおだてられて育った人もたくさんいます。
医者と看護師が結婚するケースが多いのは、もちろん職場結婚と言うこともさることながら、そういう特殊な人間(時間的、金銭的、性格的)であることを理解できるのが看護師であり、また医者というステータスにあこがれるのも、いろいろな面で制約を受けている看護師であるからだと思います。そして医者と結婚したからには、一度や二度の浮気くらい平然と見ないふりをしなければいけません。

天才が「天から与えられた才能」とすれば、医者の多くは秀才です。「自らが努力して作り出した才能」。それはそれでもちろん素晴らしいことなんですが、最近の医学部の偏差値低下や、裏口入学疑惑、繰り返される医療事故とリピーター医師。医療の質そして医者の質というものを考え直す時期が来ていると思います。

| | コメント (1) | トラックバック (0)

第一段 秘書とは・・・

医学系研究所の秘書って何するものぞ?? そう思われる方も多いと思います。
私もこの仕事に就くまでは秘書というのは「ショムニに出てくる戸田菜穂演ずる杉田美園みたいなもの」という固定概念がありました。
でも違うのです。むしろ「江角マキコ演ずる坪井千夏」にどんぴしゃり。
言ってみれば雑用係です。

英語はぺらぺら話せても、ATMで振り込みできない。そんなボスや医者もいるのです。
その人たちが、些末なことを考えずに研究に没頭できる環境を作る、それが医学系研究所の秘書の役目だと思っています。
だから、ときには学会の参加費の振り込みと一緒に、自動車税の振り込みをしたり、自分宛の年賀状(ボス発)を毎年プリンターで印刷したり、時には、愚痴につきあうことも・・・。


今まで私は3人のボスにお仕えしてきましたが、三者三様でしたね。
一人目 愛人にならないかと迫られた
二人目 仕事を山ほど押しつけられた
そして今のボスが三人目です。今のボスについては折々・・・。

でも、いいとこのお嬢さんが結婚までのつなぎにコネで入ってきたり、医者と結婚することをもくろむ人がいたり、暇つぶしの奥様もいます。だから私と同じように考えている人は少ないかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

つれづれなるまゝに、日くらし、パソにむかひて、心に移りゆくよしなし事を、そこはかとなく書きつくれば、あやしうこそものぐるほしけれ。

| | コメント (1) | トラックバック (0)